ビタミンについて

カラダに必要なビタミン。知っているようでしらないビタミンの効能や性質、摂取の仕方について解説。紹介します。

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2008.12.15 Mon ビタミンA [ビタミンA]

ビタミンA(Vitamin A) とは、レチノール (Retinol、ビタミンAアルコールとも呼ばれる)、レチナール (Retinal、ビタミンAアルデヒドとも) 、レチノイン酸 (Retinoic Acid、ビタミンA酸とも)(これらをビタミンA1と呼ぶ) およびこれらの3-デヒドロ体(ビタミンA2と呼ぶ)と、その誘導体の総称で、ビタミンの中の脂溶性ビタミンに分類される。化学的にはレチノイドと呼ばれる。狭義にはレチノールのみを指してビタミンAと呼ぶこともある。ヒト血液中のビタミンAはほとんどがレチノールである。血中濃度は通常0.5μg/ml程度で、0.3μg/mlを切るとビタミンA欠乏症状を呈する。β-カロテンが体内で、小腸の吸収上皮細胞(あるいは肝臓、腎臓)において分解されてビタミン A になる。

「摂取の仕方」
0〜1歳: 1,000 〜 1,300 IU
1〜5歳: 1,000 〜 1,500 IU
6〜8歳: 1,200 IU
9〜14歳: 1,500 IU
成人男子: 2,000 IU
成人女子: 1,800 IU
授乳婦: 3,200 IU
許容上限摂取量: 成人で5,000 IU
100,000 IU 以上の摂取では過剰障害を起こすことがある。

「多く含む食品」
(下記、いずれも表記は100 g当)
肝油
バター 有塩バターで1,600 IU
牛乳 120 IU
チーズ プロセスチーズで850 IU
卵 鶏卵で460 IU
強化マーガリン ソフトタイプのJIS上級マーガリンで5,500 IU
緑黄色野菜 例として、ほうれん草生葉で、2,100 IU
レバー 豚レバーで39,000 IU
ウナギ 蒲焼で4,500 IU

・ビタミンAを簡単にとるには、ビタミンA前駆体のβ-カロテンを多く含む緑黄色野菜、例えばニンジン、ピーマン、ホウレンソウ、コマツナ、カボチャなどをとるとよい。
・ビタミンAは高温において酸化・分解を受けやすく、また、油脂に溶ける性質がある。「油を利用して調理したほうが摂取の効率がよいので、短時間で調理でき、たくさん野菜がとれるバター炒めは良い調理法」と広く知れ渡っている。

「ビタミンA欠乏によるカラダ・美容への影響」

・夜盲症
・乾燥眼炎
・感染に対する抵抗力の低下
・成長不良
・骨・歯の発育不良と変形
・皮膚や粘膜の角質化
・皮膚の異常乾燥、色素沈着。
・性腺の変性退行

「過剰障害」

・脳圧亢進
・激しい頭痛(おもに後頭部)
・脱毛
・骨・四肢の痛み
・不安、易刺激性(不機嫌)
・吐き気や嘔吐
・肝機能障害
・疲労感
・奇形の発生
・食欲不振
・発疹
・下痢
・睡眠障害
・皮膚の荒れ、かゆみ、色素沈着
・めまい
・鼻血

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